若いころの過ちというのは誰でもあります。若すぎるゆえにそれが取り返しのつかない行為だと考えられなく、つい衝動的に行動してしまうということはだれしもあると思います。
今回は若い女の子にありがちなリストカットについてです。ソープでは体が商売道具ですが、リストカットの痕があっても働けるのでしょうか。
こちらについてご説明致します。
リストカットとは
自分の手首などを傷つける自傷行為のひとつ。死に至ることは少ないが、治療には時間がかかることが多く、周囲の理解が必要。
手首(wrist)を切る(cut)ことから造られた和製英語で、主に自分の手首などをナイフやかみそりなどを使って傷つける自傷行為のひとつです。
1960年代にアメリカで大流行し世界中に広がりました。思春期の青少年、特に女性に多く見られます。自殺を望むほどの感情ではなく、また傷自体は深い傷であることは少ないため、その行為自体で死に至ることはほとんどありません。リストカットに至る理由は、他人の注意を引き無意識に助けを求めている、対人関係のストレス解消、自分の再認識などさまざまです。最近では、インターネットやコミックなどで必要以上の情報を得て、孤独感・疎外感や精神的重圧から逃避するため安易に行う傾向があり、問題となっています。
リストカットに対峙したときには、その内容、手首を切らずにいられない不安感や孤独感を把握し、子どもの側に立って働きかけることが大切となります。ただ、長期にわたる場合や傷がひどくなる場合は死に至ることもあります。境界性人格障害、摂食障害、うつ病、統合失調症、解離性健忘などの精神疾患の場合も考えられますので、精神科の受診も考慮します。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-065.html
厚労省のサイトによると、リストカットは思春期の女性に多く見られる自傷行為だということが分かります。孤独感・疎外感や精神的重圧から逃避するための方法とも書いてあります。
つまりリストカットというものは、自分の体を傷つけたい、死にたいという気持ちではなく、自分の辛い気持ちを周囲に理解してほしい、構ってほしいという気持ちでやる人が多いとのことみたいです。
傷が治りにくいことも特徴で、皮膚に薄く白い線のような痕が残ります。
リスカ痕があってもソープで採用される?
リスカ痕にもいろいろあり、普通の傷のように分からないレベルのものもあれば、明らかにリストカットの痕とわかるような洗濯板のように幾重にもはっきりと線が入った痕もあります。目立つ場合はお店によっては採用を断れることもあるでしょう。
リストカットは自傷行為であり、精神的に不安定だと判断されるからというほかに、お客さんの中には傷を怖がる方もいるからです。
しかし、全てのソープで不採用という訳ではありません。
ほとんどのソープでは、リストカット痕があるというだけで採用か不採用か決めるところは少ないと思われます。
リストカット痕が残っていたとしても、容姿・キャラクター・接客態度などに光るものがあれば採用してくれる可能性が高いので、まずは応募してみるのが大事です。
古いリスカ痕なら大丈夫?
リスカ痕でも生々しいものがたくさんあると採用を敬遠されることがあります。赤々としたリストカット痕がたくさんあると、精神的に不安定な部分が今も続いているのだなと思われますし、勤怠管理などの部分でも、心配されます。
古いリスカ痕の場合は明らかNGと標ぼうしているお店でない限りおおむねOKとなりやすいです。面接のときにおすすめなのが、「昔、こんなことがありました」と過去を悲しげに話し、面接官の同情を誘うということです。
リストカットをやるということは当人なりに様々な複雑な事情が潜んでいることを連想させます。
たとえ大したことない理由だったとしてもある程度物語性を持たせて語るとより効果的です。
家庭環境が複雑だった、ひどいいじめを受けていてつらかったなど、相手の感情に訴える話にしましょう。
まとめ
リストカットの痕があってもおおむね多くのソープで働けるということが分かったと思います。確かにリストカットの痕は、お客さんをひるませることがあるかもしれません。しかし当人にそれを上回る魅力があると判断されれば採用してくれるお店はあります。
簡単にできる面接対策をご紹介します。とにかく明るく振る舞う。これに限ります。明るさは多くの人を笑顔にします。接客では最も大切で何よりも大事なことですよ。