今回は簡単、しかもカワイイ、自分好みの石鹸の作り方をご紹介します。
その名もグリセリンソープです。
グリセリンって?
グリセリンとはアルコールの一種で、体の酵素によって糖分と同様に分解されます。
パーム油やヤシ油などの植物油から取られ、化粧品や医療品、食品などにも使われている安心・安全な液体です。
保湿効果があるので、乾燥肌の人はもちろん、肌のひび割れやあかぎれを良くするクリームや化粧水などにも使用されています。
ですのでもちろん石鹸としても有能で、手荒れや肌荒れが気になる人にもオススメです!
材料
①グリセリンソープ(MPソープ)…薬局、ホームセンターなどで購入できます。
②石けんを溶かす器…耐熱のボールやお皿。
③アロマオイル…香りづけしたい場合。なくてもOK!
④食用色素(着色料)…スーパーなどで購入できます。お茶やココアのパウダーなどでも色付けできます。なくてもOK!
⑤ソープを流し込む容器…100均などで売ってるシリコン型やお菓子の型。なければタッパーなどでOK!
⑥エタノール…気泡が気になる場合。薬局などで購入できます。なくてもOK!
以上です。
③④⑥はなくてもOKなので、簡単な物でしたらグリセリンソープと型と耐熱容器の3つだけで出来ちゃいます!
作り方
①溶けやすいようにグリセリンソープを約2cm角程にカットします。
②切り分けたグリセリンソープを耐熱性の容器(ボール)などに入れ、電子レンジにかけます。10秒~20秒ずつ様子を見ながら溶かしてください。湯せんにかけて溶かしてもOKです。
③グリセリンソープが溶けたら、お好みでアロマオイル、食用色素を加えてください。
カラフルな石鹸にしたい場合は食用色素が好ましいですが、抹茶やコーヒー、カレーなど食品のパウダーなどでも色付けできます。
色がつきやすいので様子を見ながら少量ずつ加えてください。
混ぜる時は、泡がたたないようにゆっくりと混ぜてください。
④ ③で出来たものを型に流し込みます。
ここで入れる型によって石鹸の形が決まります。
ハートや星型などにすると無色でもかわいい石鹸が出来上がりますよ☆
型に入れたときにソープの気泡が気になる場合は、エタノールをスプレーすると泡が消えます。もちろん気にならない場合はしなくて構いません。
冷まして置いておくと1時間ほどで固まりますが、1日置くと硬くなり出来上がりです。
型から出しにくい場合は、少し冷蔵庫で冷やすと出しやすくなります。
溶かして固めるだけのとっても簡単な作業なので、お子さんとも一緒に楽しめながら作れます。
安全で実用的、ラッピングしたらさらに可愛くなるので、プレゼントにもオススメです。
お花やハーブを入れるのもいいですし、スティックを刺してキャンディ風にしたり☆
ひと手間加えれば世界に1つだけのオリジナリティあふれる石鹸が簡単に作れちゃいますよ!
ぜひ一度チャレンジしてくださいね。