ソープ店の「講習」とは
ソープは他の風俗と違い、講習が必須ところがほとんどだと思います。
つまり一般的なバイトや仕事は、正式に採用されるまで１～３か月の研修が入ります。
その研修期間中に仕事の流れ、やり方を学ぶというわけです。
これはソープも一緒です。最初に「プレイ講習」があります。
プレイ講習はだいたい定期的に行われ、一からマットプレイの方法を教えます。そして経験者の方にはお店のコンセプトに合うプレイをしてもらえるように指導が入ります。
講習にはいくつか種類があります。
１．ベテラン嬢や女性講習員による実技講習
ソープやエステなどのお店で多い講習スタイル。現役で働いている人気の嬢や、かつて働いていて、プレイやサービスがしっかりしていた元ソープ嬢の方が講師になり、新人の女の子に実技を教えることです。
２．スタッフによる実技講習
お店にいる男性スタッフが、実際に新人の女の子に実技を教える講習。これは実技はもちろん、身だしなみや接客態度もきちんと教えてくれます。
３．映像や冊子による口頭での講習
映像や漫画、冊子を使いながら説明していく方法です。
プレイ講習はやるのか?
プレイ講習がどこまでやるのか。これはお店によるところが大きいのです。
シャワーやスケベ椅子の使い方、フェラの仕方などを学ぶだけで終わるところもありますが、挿入を伴う本番、最後には射精まで至るところまであるにはあります。
これは抵抗感を感じる方が多いです。
客役が、男性か女性かによる違いは大きいので、事前に確認を取っておくと安心ですね。
なぜかというと相手が女性なら挿入される心配もないからです。
講習の際に本番をする所はありますが、普通は射精はしないものです。
本番強要は断ることも必要
大手には少ないですが、中小がやっているソープ店などはまだ存在します。明らかに“目的”が違いますので、もし、お店で本番強要されてしまったら、このときは断る勇気も大事です。
講習の段階で本番を強要するようなお店は優良店は少なく、店長やオーナーにそこで気に入られてしまえば、なんと講習と言う名目でいつも本番を強要される可能性も出ます。
これは後々の事を考えたら、しっかり本番強要を我慢して働くより、そこで断り別の店を探した方が良いでしょう。
賛否両論分かれる講習
じつは中にはプレイ講習が無い所もあります。プレイ講習は受けたくない方は、プレイ講習が無いお店を選ぶことも確実に一つの方法です。
実際素人を売りにしているお店は、ちゃんと素人感を出すためにプレイ講習が一切無かったりします。
この講習は受けたい人もいれば、受けたくない人もいます。そのためその点はお店を変えることで柔軟に対応しましょう。
しかし、講習が無いお店の場合は、仕事や接客で何かと不安も付き物です。間違った素股（スマタ）のやり方だと、なんと性病に感染してしまうリスクも出て来ます。
プレイ講習は避けたいと思う女性が多いですが、本当に風俗初めての方は、この場合教わった方が良い場合もあるのです。
また、経験者であっても、講習を受ければ自身が気付かない悪い点などを指摘してもらえることもあります。そして講習を受けると技術が向上します。
客役が男性店長とかだと、余計なことまでさせられる可能性があります。しかしDVDやビデオなら体の接触もありません。元ソープ嬢が講習を担当してくれるのなら、仕事で使えるテクニックや知識も熱心に教えてもらえたりします。
講習を受けたいけれど本番や挿入されるのが怖い、いやだという方は女性のスタッフがきちんと講習してくれる所を探しましょう。
講習はどのみち必要か
じつは上記で説明した「セクハラ講習」がソープ嬢の間で話題になり、未経験の女の子も「講習は受けたくない」というイメージが定着しつつあるのが実際のところです。
しかし、「講習」自体はソープの世界で高収入を稼ぐには、最低限必要なことです。
それはなぜでしょうか。素人の女の子がソープに入ってきて、いきなり高収入を稼げてしまうほど、ソープの世界は甘くはありません。
なんしても、同じ店舗の他の女性はそれなりのテクニックを持っているわけで、この方々らに勝つためには、もしくは実力で渡り合うには、テクニックというものがどうしても必要不可欠だからです。
講習のとらえ方ですが、逆にこう考えてみてはいかがでしょうか。
質の高い接客テクニックを身に着けるには、本来ならばお金がかかります。最近話題のプログラミングスクールなんかもそうです。しかし、ソープの最初の講習はこれを無料で受けるれのだと考えれば、気持ちの持ちようも変わってくるのではないでしょうか。
少しでも気持ち悪い講習だなと思ったら、きちんとノーを言い、その店をやめるということもありだと考えます。
実技講習をしたくない女の子は、女性がきちんと講習をしてくれるお店を検索し、そこへ面接へ行ってみることが良いと思われます。
