「ソープ店ってヤクザが経営しているんでしょ?」というイメージがかなりあるそうです。
特に何も知らない一般の人にはこのイメージがとても強いです。でも本当にそうなのでしょうか。
確かに私も風俗業界に携わるまでは、そのイメージを持っていました。
しかし本当に、風俗店舗はヤクザが経営しているのでしょうか?
その辺りをご紹介したいと思います。
今ではありえない都市伝説
結論から言ってしまうと、現代で暴力団やヤクザが直接ソープ店の経営に携わっている店舗は、
ほぼ無いと断言できると思われます。(一部例外はあります)
ただ『みかじめ料』という簡単に言えば『場所代』というものは収めていると聞いたことがあります。これは店舗同士やお客さんなど、繁華街ではトラブルがつきものですので、その時など緊急時の用心棒代です。
つまり、毎月いくらかは『みかじめ料』を店舗側は暴力団関係者に支払うことはあるかもしれません。直接ヤクザたちが店舗に出向くことはほぼ100%無いということです。
もしお店を辞めたいと言った時にヤクザが出てきたり、家までついてこられる、といったような都市伝説は全くのデタラメです。
店舗側もあまり関わりたくない
風俗店を経営するには風営法という許可が必要になります。
これは国の法に則ったもので、これさえあればヤクザの許可なんて全く必要ないのです。
そもそも『みかじめ料』を支払っていない店舗も多く、全くヤクザとは関係の無い健全なお店もあります。
最近では法改正もあり、暴力団の資金源を断絶する為にそのみかじめ料自体を受け取ることを罰する法律も出来たそうです。
つまりそのような流れになっているので、ソープ店舗自体もヤクザや暴力団関係者とのつながりは断ちたい、警察にマークされやすくなる可能性が高まるので、関係を深く持ちたくないと考える店舗が多いそうです。
気を付けた方が良い店とは
ここまでご紹介したのは、ヤクザとほぼ関係を持たない『風営法』に従って健全に営業している店です。
逆を言えば、営業許可を取らずに違法に営業しているお店はかなり危ないです。
18歳以下だと知りながら、女の子を働かせているところもありました。18歳以下を違法に雇っていたり、そういった違法店は、何かトラブルがあった場合に暴力団関係者を使って丸く収めようとすることがあるので、ヤクザと関係が深いかもしれません。
『風営法』の営業許可をきちんと取っているかの確認は、必ずした方が良さそうです。
ソープの仕事について
年齢が若いほうが無理がきくと言えるでしょう。そして、初めて会う男性とエッチな事をしてお金を稼ぐというのは、思っているよりも精神的にストレスが溜まります。
ソープのお仕事というのは、はっきり言って体力勝負です。スタミナも必要ですし、お風呂やシャワーを浴びる回数がかなり増えます。お肌の乾燥も気になるところです。身体のメンテナンスも大切です。
「女性」という性を売るサービスですが、働く女性側も人間で、心を持っています。その心が弱ってしまうと、仕事を続けることが難しくなってしまうかもしれません。体のメンテナンスも大切ですが、心のケアも必要。金銭的に余裕は出てきますのでそのストレスは減るとは思いますが、お休みの日にリラックスして、お仕事のときと気持ちを切り替えるクセを付けておくことをおすすめします。
まとめ
ソープ店は【風営法】に従って健全に営業しているお店がほとんどのようです。
風俗店舗に面接へ行くと、たまにコワモテのスタッフさんがいることもありますが、暴力団関係者というわけではありません。見た目が怖い人は、仲良くなったら意外と親切で優しくしてくれる人が多いようです。
風俗の求人サイトでお店を探すときはきちんと【風営法】にしたがって営業をしている健全で安心なお店なのか、チェックが必要です。