雄琴温泉とは
雄琴温泉は、約1200年も前からあるそうです。そして滋賀県最大の温泉地として有名であります。泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)という事は、肌に非常によい温泉という事ですね。特に女性には喜ばれる泉質ではないでしょうか?その他適応症は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復など、体を癒すには最適な温泉場所と言えるでしょう。
明治までは鉄道も無かったようですが、大正時代に江若鉄道( 1969年に全線が廃止)し、現在はJR湖西線雄琴駅(1974年7月20日開業)として当初はしていたが後に、雄琴温泉と要望し現在のおごと温泉駅となりました。おごと温泉駅近くには、おごと温泉 六角足湯があり無料で楽しむ事が出来ます。(所在地:滋賀県大津市雄琴北一丁目3−12 利用時間は10時から17時。定休日:なし)誰でも楽しめ無料というのがいいですね。
京都からも以外に近い。
京都からも以外に近い事が解ります。JR湖西線 京都行で約20分で到着します。京都を観光した時に、ぶらっと寄れる距離にあります。歩き回った疲れを温泉で癒すというのもいいんではないでしょうか?おごと温泉駅を下車しますと、目指す所を徒歩でおごと温泉観光公園であれば改札をでて六角の湯のある大通り(県315線)を西江江路(県道558号線)までまっすぐ歩き、北雄琴交差点を右折。ひたすら直進していきますと到着します。またバスであれば、おごと温泉ホテル前(江若交通バス)で下車するとよいでしょう。徒歩だと20分程かかるでしょうか。バスをご利用された方がいいかもしれません。
自動車でのご利用であれば、雄琴ICを降りてやはり大通り(県315線)を徒歩と同じ順路でたどれば到着します。自動車の方が便利かもしれません。道は結構単純なのであまり迷う事はないのではないでしょうか?
おごと観光公園
所在地は滋賀県大津市雄琴1丁目2-17。営業時間は、8:00~18:00で年末年始以外は解放されているようです。駐車場は大変広く、普通自動車用は40台程が駐車する事が出来ます。ここにも無料で楽しめる足湯があり、タオルも130円で販売されているようです。温度は36度ややぬるめですが、長く足を付けていられるので観光で疲れた足を癒すにはいいのではないでしょうか?
施設内にはコトコトコットン(COTO COTO COTTON)という飲食店があり、こちらの営業時間は9:00~18:30で定休日は水曜日となっております。主なメニューはラーメンや、うどん、唐揚げ、あるいは拘りの卵プリン。コーヒーやソフトドリンクやソフトクリームと言った所です。かなり目を引いたのが近江牛を使ったメニューで、ジューシー近江ハンバーガー(420円)。近江牛ラーメン(840円)。近江牛カレー(520円)ですね。近江牛コロッケなどもあります。ランチセットは11:00~14:00に提供されており、ラーメンにおいなりさんがついてきたりするようです。平日限定のお得な日替わりランチ(550円)は10食限定だそうです。お早めにご利用ください。
そして施設内にたくさんのお土産や地場産業などの展示をしています。柚子こしょう・ゆず七味あるいは、地酒生原酒「おごと温泉」はかなりお勧めらしいです。※生原酒は、出来たて・しぼりたての新酒の事を言うそうです。※地元の野菜や特産物を数多く販売しております。ここは案内施設も兼ねているので、ここで周囲の観光情報を収集するのもいいですね。パンフレットも置かれており、インフォメーションで詳しく伺う事も出来ます。
また公園施設ですが、面積:約6,200平方メートルで公園からは琵琶湖が一望でき風光明美な所であります。初夏には芝生が美しく、春には花が咲き公園の管理も清潔に行き届いており、温泉とともに非常にリラックスできる場所として利用出来る所ではないでしょうか。ベンチもあるのでゆっくり琵琶湖を観るのもいいかもしれません。解放感がある公園であると思います。
お寺を散策
おごと温泉駅より500メートル程行ったところにある神社です。所在地は滋賀県大津市雄琴2-10-3にあります。宗派は浄土宗だそうです。住職は元建設業界紙記者だそうです。なかなか珍しい転身ぶりですよね。ここにあるのは本尊・阿弥陀如来は、慈覚大師作と伝わる平安時代の仏像だそうです。と言うことは1000年以上前からあるって事ですね。このお寺は小田信長の比叡山焼き討ちと関わりのあるお寺らしいです。その後再建されて現在の土地にあるようです。歴史的に深く関わっているお寺なんですね。4月には花祭りというのがあり、子供も参加してお膳等のお供えに続き、2部制に分けて本堂内陣を荘厳する子ども散華を法要に先立ち行われているようです。お寺に関心がある人は一度参拝してみては如何でしょうか?
雄琴港でバス釣り
ここは地元ではバス釣りが有名のようです。ではなぜ魚がいるのかという事ですが、温泉のお湯がここに流れているようなんですね。所謂温排水というやつです。水温が冬場でも温かい為に、魚が生きていける環境にあるようです。近くに雄琴臨水公園があり、トイレもあるようです。釣りが出来る環境があり、桟橋もあり各々戦略を練って釣りの狙い場を選んでいるようです。バス釣りと言うと魚の名前と思われますが、魚の名称はギルという魚でここで生息している9割程度はこの魚のようです。ここの周辺住民は勿論、結構関東の人が温泉とこのバス釣りに訪れる結構穴場のようですね。すごい人になると公園を利用して、キャンプ張って釣りをする人もいるようです。相当好きなんですね。琵琶湖というとボートとかが想像してしまいがちですが、釣りのスポットとしても大変重宝している所なんですね。冬場などは釣りで冷えた体を、温泉のお湯で温める事も出来るので釣り場としては利用客が多い理由かもしれません。高速道路などもあるので、自動車で来られる人にとっても利便性が良いのかもしれません。結構お子さんもつれて、親子で釣りを楽しむ人もいるようですね。父が伝授する釣りの極意をここで子供は習得するのでしょうか。親子のコミニケーションの場としても最適な場所かもしれません。是非ご利用なさってみては如何でしょうか?
まとめ
如何でしたでしょうか?温泉は勿論の事ですが、地元の特産品などをおみあげで買って帰るのもいいかもしれません。また交通の便は車の方が断然いいような気がします。高速道路がすぐあるというのは、観光に訪れるのにはいい立地条件だと思います。又、駅に足湯があるのは珍しい駅だと思います。また今回ご紹介したお寺以外にも存在しており、お寺周りがお好きな方は是非訪れてみては如何でしょうか。