最近手がガサガサしてる・・・。
その原因は、ハンドソープや食器用洗剤で皮脂がとれてしまうため。
手の乾燥や手荒れは、対策を取りしっかり保湿をすれば改善できます。
さっそくその対策と、ハンドケアの方法をチェックしていきましょう。
対策①ハンドソープ
手は皮脂膜によって保護されていますが、手を洗うことによって油分がはがれ、乾燥してしまいます。乾燥すると角質が硬化し、ガサガサになってしまう。それが手荒れです。
ですが荒れるからといって手を洗わない訳にはいきませんので、まずはハンドソープを見直しましょう。
殺菌効果の強い液体ソープではなく、固形石鹸にしましょう。
もちろん、合成香料・合成保存料の入っていない無添加のものを選んで下さい。
そして冷たい水では血行が悪くなってしまうので、流す時はぬるま湯を使いましょう。
ぬるま湯でしっかり洗えば大抵の汚れやバイキンは落とせるので、石鹸を使用する回数を減らしてみてもいいかもしれません。
手洗いのあと、タオルでごしごし拭くのもやめましょう。摩擦で痛めてしまいます。
対策②食器用洗剤
手荒れの最大の敵は食器用洗剤です。
しつこい油汚れもピカピカにしてしまう食器用洗剤。
つまり、手の油分や角質の潤い、肌の防御成分まできれいに洗い流してしまうということです。
洗い物をする際は、かならずゴム手袋を使うようにしましょう。
ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をすると、保湿効果もあり洗い物中でもケアできます。
対策③シャンプー
シャンプーももちろん、髪についた汚れやワックスなどをキレイに落とします。当然、手にはよくありません。
ですので、手荒れが気になる時はなるべく洗浄力が強いものは避けること。
敏感肌用のシャンプーや、天然成分のシャンプーを使いましょう。
対策④ハンドクリーム
ハンドクリームを効果的に塗るには、温めてしっかりと塗り込む事です。
ハンドクリームを手で包み、自分の体温で温めましょう。温度は人肌で充分です。温めることにより、クリームが柔らかくなり肌になじみやすくなります。
香料などが入っていない天然成分のものや、尿素が配合されているものが効果があります。
手のシワも乾燥のせいなので、顔と同じようにきちんと保湿することが大切です。
手洗いのあとだけでなく、お風呂や洗顔のあとにも忘れないようにしてください。化粧水などで手をケアをしたあと、ハンドクリームを塗っても良いでしょう。
結論
手荒れには、こまめな保湿と日頃の対策が必要です。
手洗いはもちろん、家事やお風呂など、手を洗う場面すべてで洗剤やハンドソープを見直してみてください。
乾燥が気になった時や冬の季節だけではなく、毎日のまめなケアが大切です。